2013年6月30日日曜日

雪辱

いやぁ、
伊達公子のウィンブルドン見たくて、
WOWOW入り直しちゃった。

セリーナとの3回戦。

まさに美女と野獣(失礼)

結果は予想通りだった。

でも見応え十分。

42歳の伊達が、
センターコートでセリーナを苦しめている姿は、
それだけで凄い。

それはそうと。

もう一昨日の話しになるけど、
中日の山井がノーヒットノーラン。

山井といえば、
6年前の日本シリーズで、
完全試合ペースで8回まで投げながら、
9回に落合監督に無情の交代を告げられたことで有名。

その山井が、
雪辱の大記録を達成したのには驚いた。

実のところ、
ぼくは6年前の日本シリーズの事を、
事実としては知っているけど、
リアルタイムの記憶は持っていない。

6年前、
オヤジが死んだ年だ。

ぼくはそれまでの人生で最大の危機に立たされ、
世の中の動き、
ましてやスポーツのことなど構っている場合じゃなかった。

確かハンカチ王子の甲子園もこの年の夏だったような、、、

何もかもが別世界の出来事で、
ぼくはただただ暗闇の中で、
何のあてもなくもがき苦しんでいた。

山井は6年たって35歳になり、
あの時の自分に決着をつけた。

彼にとって6年前の出来事は、
その後の選手生活を大きく左右しただろう。
彼は精進を重ねリベンジした。

ぼくは、、、

幸せに笑って暮らしている日々が、
ぼくなりのリベンジなのかもしれない。

遺志

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