いやぁ、
伊達公子のウィンブルドン見たくて、
WOWOW入り直しちゃった。
セリーナとの3回戦。
まさに美女と野獣(失礼)
結果は予想通りだった。
でも見応え十分。
42歳の伊達が、
センターコートでセリーナを苦しめている姿は、
それだけで凄い。
それはそうと。
もう一昨日の話しになるけど、
中日の山井がノーヒットノーラン。
山井といえば、
6年前の日本シリーズで、
完全試合ペースで8回まで投げながら、
9回に落合監督に無情の交代を告げられたことで有名。
その山井が、
雪辱の大記録を達成したのには驚いた。
実のところ、
ぼくは6年前の日本シリーズの事を、
事実としては知っているけど、
リアルタイムの記憶は持っていない。
6年前、
オヤジが死んだ年だ。
ぼくはそれまでの人生で最大の危機に立たされ、
世の中の動き、
ましてやスポーツのことなど構っている場合じゃなかった。
確かハンカチ王子の甲子園もこの年の夏だったような、、、
何もかもが別世界の出来事で、
ぼくはただただ暗闇の中で、
何のあてもなくもがき苦しんでいた。
山井は6年たって35歳になり、
あの時の自分に決着をつけた。
彼にとって6年前の出来事は、
その後の選手生活を大きく左右しただろう。
彼は精進を重ねリベンジした。
ぼくは、、、
幸せに笑って暮らしている日々が、
ぼくなりのリベンジなのかもしれない。