恩師の通夜に参列。
会場には思い出の写真や先生の愛用品、
新聞の投稿欄に載った記事などが展示されていて、
そこには、
われら「もといち」の30周年記念旅行の写真も。
そして、
先生が終世大事にしていたという「五訓」が貼られていた。
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
おこたるな
調べると、
これは京都・嵯峨の二尊院に伝わる言葉のようだ。
そういえば、
高校時代の授業中の雑談で出たこともあるような、
ないような、、、
参列したもといちO石君の感想は、
「おこたるなっていうのがすごいな」
うーん、
確かに。
ぼくは何事もおこたってばかりだし。
先生に怠る事があったかなかったか、
それは知らないけれど、
というより、
もっと早く病院に行かなかった時点で、
怠ったと思うけれど、
それでも、
先生がこの五訓を大切に生きて来たのは間違いないし、
ぼくも折りにふれ、
思い返して生きて行こうと思った。
お通夜の最後に、
お坊さんが少し説教をされたのだが、
その姿がまるで、
高校時代の先生のようで、
感慨深かった。
仏教にも同じような五戒があって、
それは、
生き物を殺してはいけない。
他人のものを盗んではいけない。
不道徳な性行為を行ってはならない。
嘘をついてはいけない。
酒を飲んではいけない。
だそうだ。
全然だめじゃん。
オレ。
●ちなみに、もといちの参列者は12人でした。