2013年11月29日金曜日

戸籍

事実は小説よりも奇なりとは言うけれど、、、

先日観た映画「そして父になる」さながら、
いや、
それよりもっともっと残酷な、
60年前の新生児取り違え。

今さら「ごめんなさい」とどれだけ謝られても、
いくら慰謝料を積まれても、
過ぎ去った歳月は戻らない。

ミスでは済まされない過ち。

60年は余りにも長過ぎる。

取り違えられた二人の、
その後の人生が余りに対照的で、
余計にやりきれない。

戸籍といえば、、、


先日書いたような次第で、
パスポートの申請に行って来た。

あれって戸籍抄本がいるんだよね。

そこには久々に見る名前が、
くっきりと記されていたわ。

否応なく思い出さされる過去の自分。

同じことを思っている人が、
この世に2人いるという現実、、、

そういえば、
パスポート申請の場所も、
14年前と同じ。

1999年4月のことでした。




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