ホンダのF1撤退に驚いたのもつかの間、
F1と並ぶモータースポーツのWRCから、
スズキとスバルが相次いで撤退を発表した。
もちろん昨今の世界不況が引き金なのだが、
どうにも車が売れないらしい。
ぼくは先日書いたように、
自家用車を手放した。
今の生活に車が必需品でないことが、
はっきりしたからだ。
日ごとにその決断が正しかったと実感している。
というより、
車がないことへの違和感が全くない。
きっと同じように感じている人が増えているのだと思う。
さて、
非マイカー人間になって思うのだが、
車の排気ガスは健康に悪い。
だからぼくの回りで車はできるだけ使わないでほしい。
あなたの撒き散らす排気ガスは、
ぼくのが肺がんになるリスクを著しく高めている。
特にレジャーで乗るの人は、
どこか田舎の人気のないところで楽しんでほしい。
五人乗りの自動車に一人で乗るなんて、
きっと路上喫煙よりマナーが悪い。
自家用車に関する税金はもっと上げるべきだ。。。
喫煙者批判への意趣返しのつもりで書いたが、
もちろん本気で思っている訳じゃない。
でも、
車や電車に乗ることも、
電気やガスを使うことも、
他人の健康や環境を害している。
そういうことだ。
その自覚があれば、
人はお互い、
もうすこし優しい気持ちになれると思う。
ぼくはF1が好きだし、
特にアイルトン・セナの時代は、
かなり好きだった。
彼が大クラッシュした瞬間は、
テレビ中継を見ていたし、
亡くなったとアナウンサーが涙声で報告したときは、
ぼくも涙ぐんだ。
車のある暮らしが便利で楽しいことも十分理解している。
地方では必需品であることも。
ぼく自身、
これまでに地球5周分ぐらいは運転してきた。
将来、
再び車を持つときがくるかもしれない。
ただ、
環境問題とか景気とかとは別の次元で、
車離れは進むだろう。
乗馬が交通手段ではなく、
趣味のひとつになったように。
●いよいよ竜王戦第7局が始まる。頑張れ渡辺。
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