2008年12月27日土曜日

三様

全日本フィギュアの女子SPを見た。

安藤美姫、
素晴らしい演技だったと思う。
彼女、
たまぁに、
こういうコトをしちゃうから、
愛想づかしできない。

情感たっぷりの滑り。
音楽ともとっても合っていた。

いつもは、
軽四で150㌔ぐらい出してる、
「無理っぽさ」
「痛々しさ」を感じるんだけど。
本当に彼女は猫の目のように気まぐれだ。
3位ではあったけど、
「感動的」という意味ではダントツの1位だった。




中野友加里、
本人もよもやの1位だろう。

神から授かったような才能がなくても、
コツコツ努力すれば世界とだって渡り合える。
彼女には、
そういう事を教えられる。
若手にとっては一番手本になる人じゃないかな?

何より、
フィギュアが好きなんだなぁと感じさせてくれる。



天才アサダマオー。
本人が何と言おうと、
絶対に60%ぐらいしか力出してない。
意識では全開のつもりでも、
体が勝手にセーブモードになっていた。

寝起きみたいな。

お嬢様は、
フリーのころにお目ざめだろう。



この3人は、
先日のGPファイナルにも出ていたわけで、
つまり、
全日本といいながら、
実質世界レベルの大会ということになる。
いかに今の日本フィギュアのレベルが高いかということだ。

他の選手にとって、
ここでの表彰台は、
限りなく遠い。



●何だかんだ、今のフィギュアは面白い。村主は見逃した●「奇跡のシンフォニー」をDVDで。確かにご都合主義なストーリーで白ける人もいるだろうけど、ぼくは素直に感動できた。

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