よし今日はあの店を覗いてみようと、
張り切って行くと定休日である確率が、
ぼくの場合非常に高いと思う。
他人と比較できるわけもないけど、
飲食店、
美容院、
病院など、
ジャンルを問わず「定休日率」が高い。
そういうことは記憶に残りやすいから、
そんな風に思えるだけかもしれないが、
「定休日」の文字の前で唖然とするたびに、
「俺って間が悪い」と思ってしまう。
昔、
株を買ったときも、
ドル貯金をした時も、
ことごとくタイミングを逃し、
得した覚えがない。
そんな事があまりに多いものだから、
もう、
ぼくはそういう人間なんだと開き直って、
「定休日」の文字を見ても、
さほどがっかりしなくなったけど、
今度ばかりは参った。
それは先日のこと。
友人が使っている携帯が気に入り、
翌日、
さっそく買ったのはいいが、
何とそれがNOKIA製だった。
その直後だ。
同社が端末事業から撤退するという報道があったのは。
それを知ったぼくは、
いよいよ間の悪さも極まったと、
あきれ返って笑ってしまった。
まぁ、
撤退といっても、
この携帯が使えなくなる訳じゃないし、
その携帯自体とてもよくできているので、
実害はないのだが、
新車を買った途端にモデルチェンジしたような、
損した気分になってしまった。
こんな時こそ白州正子氏を見習って、
かえってこの携帯を大事にせねばならぬのだ。
そう自分に言い聞かせる。
それにしてもである。
「空気が読めない」がKYなら、
さしずめぼくはMWだなぁと、
一人笑いしている。
●NOKIAの新携帯は1台100-500万円するとか。一体全体、どういう人が使うの?それとも、富裕層と貧困層という二極分化は、想像以上に進んでいるのだろうか。
●
0 件のコメント:
コメントを投稿