「愛とは後悔しないこと」という台詞があったのは、
「ある愛の詩」だったか。
「反省すれど後悔せず」
これはぼくのモットーでもある。
ところが今日、
ライブを終えて帰宅して見たNHKプロフェショナルで、
茂木健一郎は「後悔が大切だ」と言う。
「ああしとけばよかった」とリアルに悔やむことで、
同じ過ちを繰り返さないばかりでなく、
その過った道を選んだ自分の価値観をも変える動機になるのだとか。
それってつまり「反省」ではないかと思ったけど、
よくよく考えてみれば、
ぼくはこれまで反省すら満足にしてこなかったのかもしれない。
だから同じ過ちを何度も何度も繰り返してきた。
「後悔」だろうが「反省」だろうが、
要は「しまった」をより強く感じることが大事なんだな。
前振りが長くなりましたが、
昨夜のライブにお越しの皆様方、
本当にありがとうございました。
よくも悪くもアレがぼくのすべてです。
ここから始まってどこまで行けるのかわからないけど、
きっと将来、
「あのライブに行ったんだよ」と、
皆さんが誇らしく言えるまで精進し続けます。
またお会いしましょう!
●第3セットで見えた男性が、歌を聞き終わった後「君は苦労しているなぁ」とおっしゃる。歌に出ているのだそうだ。苦労かどうかはともかく、いろんな経験が歌に生きているのならば、それは他のだれにもない、ぼくだけのものだ。回り道したかいもあったってもんかもしれない。
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