「みんなロックで大人になった」という、
以前録画したBSの7回シリーズを、
大型連休(ぼく自身のは小型だが)を機に見ようと思い立ち、
今日で4回目の途中、
ヘビメタまで進んだ。
様々なバンドが紹介されるのだが、
初回いきなりストーンズが出てくるのに驚く。
だって他のほとんどのバンドはもはや活動を止めたのに、
彼らは現役で、
しかも先日みた「シャイン・ア・ライト」みたいに、
今なお最高にカッコいいのだから。
そうそう、
クラプトンも初回に出てきた。
ここまでで一番面白かったエピソードは、
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が出来たいきさつ。
ディープ・パープルが、
レコードを録音するはずの建物に到着したその夜に、
そこが全焼しちゃったそうで、
その建物の前が湖で、
湖面を白い煙が漂っていたという実話だったとは。
あれだけ聞いたのに全然知らなかった。
アルバム製作の最後に7分ほど時間が余って、
何かもう1曲作んなきゃってなって、
リッチー・ブラックモアがあのリフを思いつき、
そんじゃあの火事のこと歌詞にしちゃえって、
そうやって出来たそうだ。
確かに歌詞無茶苦茶だもんな。
名曲には案外そういう類が多い。
ストーンズの「サティスファクション」の話もイケル。
あのリフはキース・リチャーズが夜中、
夢で見た(聞いた)のを夜中に朦朧としながら録音して、
また寝ちゃったんだって。
本人もあんまり覚えてなかったらしくて、
朝起きて巻き戻したら、
自分のギターが録音されてたとか。
キースは「テープの残りは俺のイビキが入ってたよ」だって。
ビートルズの「イエスタデイ」も、
ポール・マッカートニーがある朝目覚めたら、
もう頭の中で出来上がってたというし。
それにしても1965年ごろの演奏は、
本当に稚拙だ。
当時のジャズマン達からしたら、
児戯としか思えなかったろうな。
今もか。
●天満「じゃず家」セッション。3曲歌ったが、歌詞間違えまくり。いやはや●マスクやっとゲット。豚インフルが目出度く「新型インフル」襲名●明日は小型連休はや最終日。
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