「ぼくらはロックで大人になった」の続きを見る。
どんどん時代が今に近づいて、
全然知らないバンドも出てきたけど、
全7回なかなか楽しめた。
しかし、
ビートルズが全くスルーされてるというのは、
英国ではロックバンドとみなされていないということか。
それはともかく、
「ニルヴァーナ」が素敵だった。
カート・コバーンってぼくとあまり年齢変わらないんだな。
自殺が良い事であるわきゃないんだけど、
YAZAWAみたいに、
はなっから金持ちになりたかった人ならともかく、
結果的に成功して大金持ちになったロッカーが、
過去を振り返って笑ったりしてる場面を見ていると、
何か変だよなと思う。
その点、
世界的に「成功」しながらも、
「(昔は)素敵な古着を見つければ幸せだった」
みたいな心情を吐露をしながら、
重圧に押しつぶされてしまったカートは、
ある意味「誠実」なんだと思ってしまった。
ブルース・スプリングスティーンも、
同じような悩みを抱えていたらしいけど。
社会の底辺で怒りをぶちまけてたロッカーが、
売れればリムジンで送り迎えされるようになってしまうのは、
ジレンマだなぁと思う。
ストーンズなんか、
どうやってあんなラジカルな態度をとり続けられるのだろう。
ひょっとして見せかけだけなのか。
まぁそんな大成功するバンドはほんの一握りで、
消えていったバンドは星屑のごとくだが。
カートが死ぬ3カ月前に収録された、
アンプラグドライブでの彼の絶唱は、
鬼気迫るものがあって、
胸を締め付けられた。
ニルヴァーナ(涅槃)か。。。
●一日一歩も家を出なかった。何年かぶりだと思う。豚インフル効果か●今日からまた仕事だ。
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