読売新聞の朝刊一面を何気に眺める。
「タミフル・リレンザ 15都道府県備蓄前倒しへ」
がトップ。
新型インフルの脅威が迫っている。
だがその下には、
「夏へ もう待てない」と海開きの話題。
写真に写るビキニの女性たちの誰一人として、
マスクはしていない(当たり前だが)。
かと思うと左肩は、
「生活『苦しくなった』54%」という世論調査。
国民の生活不安感は「第二次石油危機並み」だという。
世の中には明るい話もあれば、
暗い話もある。
当然のことだ。
当然なんだけど、
この紙面はどうにも胸がモヤモヤする。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような。
止まってはいるんだけど、
フトした事で途端に暴走しそうな、
そんな感じ。
要するに不穏なのだ。
忌野清志郎が死んでしまった。
昨年2月に復活ライブをしたばかりなのに。
今日のTVニュースで、
連休の話題に挟まれるように、
告別式の模様が流れていた。
遺影の縁がピンク色だった。
●故人の遺志なんだろう。でなきゃ誰がそんなアイデア出せる?
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