ウイルスは生物じゃないという。
構造は単純な遺伝子をたんぱく質の殻が覆っただけ。
自力で増えることもできない。
増殖するためには、
動物などに感染しなければならない。
感染された方は、
時として病気になる。
そんな非生物がなぜ自己を増やそうとし、
あるいは変異して毒性を増すことがあるのか。
そこに働いているのは意志なのか。
あるいはウイルスによって人が変わり、
そのことによってウイルスが変えられるのか。
新型インフルは、
関西で猛烈に患者が見つかっているが、
恐らく日本中にすでに蔓延していると思う。
神戸の医師が通報しなければ、
いまでも国内感染は見つかっていなかったかもしれない。
震災を経験した神戸の人たちが、
日本人の中で一番危機管理に優れていたとみるべきか、
あるいは、
だからこそ第一例目に「選ばれた」のか。
いずれにせよ、
秋口に訪れる「第二波」こそ本番だと心得るべきだ。
ある専門家は「七割の確立で強毒化する」と語っている。
「あれは序章に過ぎなかった」なんて、
映画の予告編みたいなことが、
本当に起こらなければいいけれど。
いや、
そんな「乙女の祈り」はやめよう。
今の流行を予行演習ととらえ、
本格的に準備を具体的にすべきだ。
変異は「突然」ではなく、
「必然」ととらえるべきなのだ。
●さすがにマスク姿の人が増えてきた。といっても3割ぐらいじゃないかな●他人の咳やくしゃみに敏感になっている自分が情けない。
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