2009年5月16日土曜日

衝撃

スピッツの「ロビンソン」を初めて聞いた時、
それはたぶんカーラジオだったと思うけど、
あの独特のイントロや歌声の衝撃はすごかった。

何この歌?
何ていうバンド?
何、
何、
何っていう感じ。

新しい季節は なぜか切ない日々で
河原の道を 自転車で 走る君を追いかけた
想い出のレコードと 大袈裟なエピソードを
疲れた肩にぶら下げて しかめ面まぶしそうに

同じセリフ 同じ時 思わず口にするような
ありふれたこの魔法で 作り上げたよ

誰も触れない 二人だけの国
君の手を放さぬように
大きな力で 空に浮かべたら
ルララ 宇宙の風に乗る


何てったて「ルララ」だからな。

今でもこの季節になると、
あの切ないイントロとともに思い出す。
40年から生きてても、
あれ程のインパクトはそう味わえるもんじゃない。

ほかに挙げるとすれば、
宇多田ヒカル「オートマチック」や、
古くなるけど松山千春「季節の中で」、
もんた&ブラザーズの「ダンシングオールナイト」なんかかな。

別の意味で強烈だったのはサザン。
ザ・ベストテンの「今週のスポットライト」で紹介された時、
子どものぼくは生で見ていて、
その興奮はかなりなものだった。

あと、
その音楽が、
というより、
その映像が、
といった方が正確だったのが小椋佳。

曲が先行して売れて、
初めて顔が見れる、
しかもライブでというので、
「どんな人だろう」と、
NHKを固唾を飲んで見たものだ。
あの時の驚きも別の意味で忘れられない。

音楽以外の分野では、
江頭2:50も、
マイ十傑には入る。


●「インサイド・マン」(スパイク・リー監督)をレンタル。銀行強盗が盗んだものは…みたいな内容。面白かった。ジョディ・フォスター出てたし●久しぶりに元町ルーチンをほぼ完全に遂行。

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