それはたぶんカーラジオだったと思うけど、
あの独特のイントロや歌声の衝撃はすごかった。
何この歌?
何ていうバンド?
何、
何、
何っていう感じ。
新しい季節は なぜか切ない日々で
河原の道を 自転車で 走る君を追いかけた
想い出のレコードと 大袈裟なエピソードを
疲れた肩にぶら下げて しかめ面まぶしそうに
同じセリフ 同じ時 思わず口にするような
ありふれたこの魔法で 作り上げたよ
誰も触れない 二人だけの国
君の手を放さぬように
大きな力で 空に浮かべたら
ルララ 宇宙の風に乗る
何てったて「ルララ」だからな。
今でもこの季節になると、
あの切ないイントロとともに思い出す。
40年から生きてても、
あれ程のインパクトはそう味わえるもんじゃない。
ほかに挙げるとすれば、
宇多田ヒカル「オートマチック」や、
古くなるけど松山千春「季節の中で」、
もんた&ブラザーズの「ダンシングオールナイト」なんかかな。
別の意味で強烈だったのはサザン。
ザ・ベストテンの「今週のスポットライト」で紹介された時、
子どものぼくは生で見ていて、
その興奮はかなりなものだった。
あと、
その音楽が、
というより、
その映像が、
といった方が正確だったのが小椋佳。
曲が先行して売れて、
初めて顔が見れる、
しかもライブでというので、
「どんな人だろう」と、
NHKを固唾を飲んで見たものだ。
あの時の驚きも別の意味で忘れられない。
音楽以外の分野では、
江頭2:50も、
マイ十傑には入る。
●「インサイド・マン」(スパイク・リー監督)をレンタル。銀行強盗が盗んだものは…みたいな内容。面白かった。ジョディ・フォスター出てたし●久しぶりに元町ルーチンをほぼ完全に遂行。
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