2009年5月12日火曜日

審査

アメリカン・アイドルという、
米国版「スター誕生」を、
初めて通して見た。

詳しくないのだが、
どうやら8代目のチャンピオンを決める途中で、
36人に絞られた挑戦者を3組に分け、
各組3人が決勝に進むようで、
今回はそのうちのひと組12人分だったようだ。

最後にサティスファクションを歌った男の子が、
抜群にうまかったと思うのだが、
それより面白かったのは、
審査員の講評だった。

一番多かったコメントは確か、
「選曲が悪い」だった。

「あなたに向いてない」
「歌唱力が生かし切れていない」云々。

自分が好きな歌と、
自分に向いている曲が違うというのは、
わかっちゃいるんだろうけど、
やっぱり好きな歌で勝負したいもんだろうし、
難しいところだ。



審査といえば、
TKに執行猶予判決が下った。
求刑が懲役5年だったから、
間違いなく「寛大な」判決だ。
本人は実刑を覚悟していたと思う。

朝日新聞にTKの興味深いコメントが載っていた。
判決前のものだが、

「拘置所に放り込んでもらったことで良かったこともある。変な人間関係をすべて断ち切り、生活を絞ることができた」

と周囲に語っていたという。

彼は才能があるのだから、
またヒット曲を生み出せるかもしれない。
でも砂糖には必ず蟻が群がる。
その時が問題だろう。


審査とヒット曲といえば、
作曲家の三木たかしさんが亡くなった。
確か「スタ誕」で審査員をしていた。
でも黛ジュンが妹とは知らなかった。

テレサ・テンより、
妹に書いてあげればよかったのに。


●皮膚科と本屋とTUTAYAに行った。「ドクター・ハウス」の1、2話を借りてしまった。それにしても、「シーズン○」という言い方は、いつから広まったのだろう。「アメリカン・アイドル」もシーズン8って言ってた。ぼくの人生は今何シーズン目だ?。

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