出勤のため梅田の地下街を歩いていたら、
目の前に財布らしきものが落ちている。
落とされたばかりなのか、
大勢の人が生き買う中、
ポツンとその財布だけが、
通路の真ん中に置かれているようにあって、
しかも誰も気づいていない。
咄嗟に拾い上げると、
水色でファスナーのついた、
やっぱりどう見ても財布。
しかも、
かなり分厚い。
と、
手にとってから、
どうしたものかと考えた。
交番に届けると、
いろいろ状況説明しなきゃならんし、
会社に遅れる。
第一、
このへんに交番あったっけ?
近所の売店に預けようとも考えたが、
何となく断られそうな気がした。
かといって、
もう一度通路に置くのは論外、、、
数秒考えた挙げ句、
すぐそばのコインロッカーの上に置いた。
こうしとけば、
目立つから盗まれることはないだろうし、
持ち主が探しに戻ってきても気づきやすいだろう。
そう納得して、
しばらく歩いたら、
曽根崎警察が目に入った。
しまった。
こんなに近所にあったじゃないか。
しかし今更引き返したら、
尚の事会社に遅れるし。
盗まれやしないよ。
みんないい人ばかりだよ。
そう自分に言い聞かせながら、
どんどん歩みを進めた。
でも正直、
あの瞬時の判断は誤りだった。
道に落ちている手袋とは訳が違ったのだ。
何といっても財布。
せめて売店の人に頼んで、
交番に届けてもらうべきだった。
落とし主に無事戻っていればいいのだけれど、、、
●携帯の名刺リーダー機能を使えば、入試問題がすぐにテキスト化できると、専門家の指摘があって、会社の後輩が試したら、なんとものの見事にできた。でも、たぶんブラインドタッチで打ったのだと思う。ぼくの見立てでは、試験監督がそれほどずさんだったのだ。被害者づらしてる京大に腹が立つ。カンニングで逮捕されるか、普通●業務連絡。後ほど元町に参上いたします。
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