主人公コボに妹ミホが生まれるという、
意外な展開になったことは以前書いた。
そのコボは今春小学校に入学する。
登場人物が成長する四コマ漫画。
6年後には中学生になり、
十数年すれば成人したコボが見られるのだろうか?
その間に、
おじいさんやおばあさんが亡くなったり、
コボの両親が離婚したりしたらどうしよう、、、
など、
くだらぬ事が気になってウィキると、
作者はミホが3歳になるぐらいまで、
年齢を動かすそうだ。
何か中途半端。
残念なような、
でも安心したような。
そうそう、
本題なんだけど、
コボちゃんって、
地震があった翌日も、
ちゃんと載ってて驚いた。
未曾有の大災害を伝えるど派手紙面の片隅、
普段は左上なのが左下に移動していたが、
そこだけは、
いつもどおりのコボちゃんだった。
あれはどういう意図なのかしらん。
読売に限らず、
新聞の四コマ漫画は作者が病気にでもならない限り、
絶対に休まない。
一瞬「不謹慎」な気もしたのだけど、
大混乱する社会の中で、
唯一そこだけ、
かろうじて守られている「日常」という風にも感じられた。
普段大して気にもとめない四コマ漫画だけど、
ああいう時って、
それが「ある」という事そのものが大きな意味を持つ。
この先どんなに驚天動地な出来事があっても、
心の片隅に四コマ漫画を。
社会の中の四コマ漫画に。
大したこと何にもしなくても、
そこにいることが重要な、
そういう人間になりたいなぁ。
●巨大地震から2週間が経過した●高校時代からの友人が「ブログ千回おめでとう」メールをくれた。彼は関東に住んでいて、今回の地震の際は9階にあるオフィスにいて、大そう揺れたと追記してあった。「たぶん一生忘れないだろう」とも。
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