2012年3月8日木曜日

断言

松本人志のコントMHKについて、
書こう書こうと思い続けているうちに、
全5回が終わってしまった。

書くのを先延ばしにしてきたのは、
正直、
ぼくにはこれのどこが「面白い」のか、
さっぱり分からなかったから。

ダウンタウン自体、
ぼくは面白いと思ったことが一度もなく、
にもかかわらず、
松本人志は「笑いの天才」のように世間では扱われ、
そうなると、
きっと自分の感性がおかしいのかもと、
ずっと思ってきたのだ。

今回の番組は、
彼の14年ぶりのコント番組ということ、
しかも天下のNHKであるということから、
上記のような疑問を払拭できるのではと思った。

毎回、
今回は面白いだろうかと期待して、
結局全部見てしまったのだけど、
結論を言えば、
やっぱり全然面白くなかった。

クスリとも笑えるコントはなかった。

ただ松本人志が、
何か自分の壷のハマっているであろう言葉を、
何度も何度も大声で繰り返しているだけにしか見えなかった。

これほど面白くない番組を、
さも面白そうに作る(スタッフがゲラゲラ笑う等)、
公共放送NHKという図式が、
一番面白いといえばいえる。

これぞ裸の王様。

ひょっとして、
それこそ松本人志の狙いなのか?
とも思うが、
ここはあえて断言しよう。

今の松本人志はこれっぽっちも面白くない。

M1グランプリで、
彼に酷評されていた漫才コンビのほうが、
よっぽど面白い。

悪口は書かない主義だけど、
今回ばかりはちょっとすっきりした。

●気仙沼で発見された携帯に残されたメールというのを、友達の紹介で知った。

もうバッテリがないよ
痛いと言わなくなったので
妹はさっき死んだみたいです。(T。T)
埼玉はだいじょうぶですか?
またお父さんと一緒に
ディズニーランドに行きたかったです
お父さん 今までありがとう
だいすきなお父さんへ
本当にありが 

享年 長女17才 次女14才


父親は48歳だって。これがもしぼくだったら、生きて行けるだろうか?立ち直れるだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...