iTunesでレンタルした映画は、
視聴期間が2日間だ。
2時間かそこらの映画には十分なんだろうけど、
ぼくにはちょっとした「難関」だ。
新しいまいぱっどで借りた「マネー・ボール」(ベネット・ミラー監督)。
出勤間際に確認すると、
視聴期限が残り30分で、
映画の残りは20分。
ひじょーにヤバい状態である。
そしてこんな時に限って、
iPodを忘れて出かけてしまった。
つまりイヤホンもなし。
仕方なく電車の中で無音で映像と字幕だけ鑑賞して、
さらに大阪駅で降りてからも、
構内で立ち見するはめに(泣)
まぁでも字幕あってよかったよ。
それはともかく「マネー・ボール」自体は当たりだった。
貧乏球団が、
独自の理論で掘り出し物の選手を発掘し、
大躍進するという、
大リーグの実話ものなんだけど、
GM役のブラピがなかなかのはまり役だった。
この人、
年齢を重ね、
ますますロバート・レッドフォードに似てきたな。
それはともかく、
印象的だったのは、
「革新的なことを始めた人は必ず最初は非難される」
みたいな台詞。
誰よりもその世界を知っているという自負が、
どれほど革新を阻んできたことか。
スポーツや文化におよばず、
科学でも何にでも共通する普遍の原則だ。
より良くしたいと一生懸命やってるのに、
だれにも理解されぬ苦悩。
保守的であるほうが絶対楽なのに、
それができない性格。
嫌われてまで何故やる?
より良くしたいから。
ただそれだけ。
こういう映画観ると勇気出るね!
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