この冬は一度もマスクをつけなかった。
鳥インフル騒ぎの時は、
売り切れが続出したのに、
今冬はそんなに流行らなかったのかな?
いやもしかしたら、
同じように流行っていたけど、
マスコミが取り上げなかっただけかもしれない。
大した事がない時にマスコミは大騒ぎし、
本当に大変なことに対しては自主規制する。
よくも悪くもマスコミの性質だ。
「コンテイジョン」(スティーブン・ソダーバーグ監督)は、
鳥インフルみたいな致死性の高い新種のウィルスが発生し、
パンデミックを起こして、
それに対するワクチンを開発するまでを描いた。
演出が地味っちゃあ地味だけど、
危機に瀕した人間心理や、
ネット時代の危うさなんかがよく描かれていて、
なかなかの掘り出し物だった。
この映画中で、
「フリージャーナリスト」を名乗る人物が、
やたら危機をあおりまくり、
偽情報をバラまく胡散臭い人物として登場する。
体制側の人間が、
ブログなんてもっともらしいネットの落書きだ、
みたいな台詞があった。
ウィルスより怖いのは、
人々がパニックになることだ、
というようなのもあったなな。
仮にもこうしてブログを書いていて、
デマを喧伝する意図はなくても、
個人的な憶測や危惧が一人歩きする怖さは意識しなきゃいけない。
いかに読者が少なかろうと(笑)
でも、
体制側が嘘や隠蔽を駆使してパニックをおさえ、
その結果死ななくていいはずの人が死ぬとするならば、
あなたはそれをよしと思うだろうか?
簡単に結論は出ない問題だと思う。
話しは変わるけど、
どじょうは消費税を10%にするだけじゃなく、
将来さらに5%追加増税する上伏線も張っておきたいらしい。
面白いのはその理由で、
政権が交代しても増税路線が継承されるようにするためだとか。
それは民主党の論理じゃなくて、
財務省の論理だよね。
どじょうが財務省の思うがまま動いていることが、
よくわかる一件で笑えるけど、
ある意味どじょうは正直ともいえるわけで、
この点は好感は持てる。
正直に馬鹿がつくけれど(笑)
●金曜日、元町に参ります。よろしくお願いします。
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