2012年3月15日木曜日

友達

先日の送別会で、
Facebookが便利な事を実感した。

いや正しくは、
とっても便利だろうなぁと思った。

もし、
もといちのメンバー全員が登録してくれたら、
互いの近況も深く知れるし、
集まりの周知も格段に楽になる。

ところがである。

そこが理想と現実の違い。

案外この便利ツールを使うことをためらう人が多い。

もといちの面々で多いのは、
「そんなんわかれへん」というもの。

ぼくだって言えたもんではないと思うけど、
そういう「メカ苦手」系が結構いた。

あと、
実名で登録するのに抵抗がある人、
これは理解できる。

近況を知られたくない相手って、
この年齢になれば誰でもいるだろう。

そういう人には、
個人情報の公開範囲を細かく設定できるよって説明するのだが、
そうするとまた「そんなんでけへん」の壁が(笑)

あと面白いのが、
「友達」っていうのが気になる人。

これも激しく同感。

日本人特有なのかもしれないけど、
知人と友達の使い分けは、
外人より明確かもしれない。

それに、
明らかに目上の、
例えば恩師を友達にするのは、
何だか気が引ける。

震災の時、
米軍のトモダチ作戦っていうのもかなり違和感あったし。

多分Friendと友達は、
かなりニュアンスが違うのだろう。

あと、
ぼくが気になるのは「いいね」。

★とか◯ならいいんだけど、
たとえば先日ちょっと紹介した、
震災で亡くなった子の悲しいメールに、
「いいね」はそぐわない。

とっても感動して、
その感動は分かち合いたいんだけど、
やっぱりそれは「いいね」ではない。

所詮アメリカからの輸入品だから、
仕方がないのかもしれないし、
mixiのように匿名OKにすると、
Facebookの良さが台無しになる。

というわけで、
もといちで登録済みはまだ7人。

送別会の時も相当によびかけたけど、
一人もいていてくれていない。

まぁ確かに互いの近況わかりまくりだと、
わざわざ会う意味が薄れる気もするし、
場所も時間もきていているのだから、
今のままでいいのかもしれない。

あいつ最近どうしてんねんぐらいが、
ぼくらの世代にはちょうどかもね!

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