親父の納骨をした。
母の心配をよそに午前中は青空が見え、
気温も暖かかった。
伊丹の寺にある墓石は、
亡くなった親父が建てたもので、
大きからず小さからず。
いかにも親父らしい。
震災の時に倒れて、
2か所欠けた部分は今もそのままだ。
骨壺の中の親父の骨は、
「山盛り」と表現するのがピッタリなほど一杯で、
それを麻袋に移し替えたのだが、
用意した袋は大きいサイズだったのに、
それでもパンパン状態になってしまった。
花や線香を供える部分をゴリゴリ動かすと、
納骨するための穴があらわれて、
そこから入れるのだが、
袋に対して穴が小さすぎて、
無理やり押し込むように入れた。
その袋も、
中の骨も、
いずれ雨水が溶かし、
きれいさっぱり土に還るのだという。
そういえば、
震災の時亡くなった祖母の骨は、
影も形もなくなっていた。
●天気予報通り、午後には空は一変、嵐のような雨が降った●日本シリーズ、ダルビッシュ快投。故障していてなお強力G打線を2点に抑えたこの男は、間違いなく日本のエースだ●「翼のない天使」(M・ナイト・シャマラン監督、1998年)をDVDで。
0 件のコメント:
コメントを投稿