2009年11月30日月曜日

鼻血

JR元町駅前にはJRAのウィンズ、
つまり場外馬券場がある。

大きな建物で週末はおっさん連中で混雑するのだが、
ぼくは一度も入ったことがない。

そもそも競馬に興味がないので、
馬券は生まれて一度しか買ったことがない。


それでも、
天皇賞とか有馬記念とか、
G1レースになると嫌でも情報が入ってくるし、
今日のジャパンカップも、
ゴルフ中継の合間に見てしまった。

ウォッカという素敵な名前の馬が、
牝馬で初めて勝ったのだが、
このウォッカ嬢、
レース中に鼻血を出したらしい。


興奮すると馬でもそうなんだ、
ぐらいに思っていたら、
それは引退確実の一大事だった。

馬は鼻呼吸しかできないそうで、
競走馬にとって鼻は文字通り生命線。
鼻血といっても実際は肺が出血していることが多いのだそうだ。

また、
競馬に詳しい後輩によると、
馬は元来血圧が高いので、
一度でも鼻血が出ると、
なかなか止められないとか。


へぇー知らなかったと感心しているうちに、
亀田興と内藤の一戦が始まった。

予想以上に亀田の一方的な展開。
内藤の顔は鼻血で染まり、
みるみる腫れて痛々しかった。


同じように鼻血を出しながら、
ウォッカは勝ち内藤は敗れた。

でも、
どちらもこれで本当に引退なのだろうか。

●正直、亀田一家に良い印象はないのだけれど、興毅だけは好感が持てる。一家の負債を一人で返している頑張り屋の長男といった風●横峯さくら逆転賞金女王。彼女のファンの母はお喜び。遼も2位となり、史上最年少賞金王を確実にした。

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