ぼくが通っていた中学校には毎年秋、
各クラスや部活動単位で日ごろの活動の成果を見せる、
「学習発表会」というのがあった。
3年生の時に文化委員長だったぼくは、
「学習発表会」というのは堅苦しいから、
何とか「文化祭」に変えようとしたのだが、
教師の猛反対に合った。
いろいろやりあった記憶はもうなくなったけど、
結局「文化発表会」とすることで落ち着いた。
結局看板の掛け替えに過ぎなかったかもしれない。
ぼくは対等に交渉していたつもりだったけど、
結局教師が主導権を握っていたのかもしれないと、
今になってみて思う。
ところで「必殺仕分け人」の活躍が連日続いているが、
結局これって財務省の言いなりじゃないの?
とみなが気付き始めている。
これまでだって、
各省庁からの予算要求がまずあって、
それを積み上げたらすごい金額になるから、
財務省で査定してきた。
「仕分け」ってつまりこの「査定」のことで、
役人がやっていたことを、
シナリオ付きで公開しているようなものだ。
これを役人主導ではなく政治主導だというのは、
まったく馬鹿げている。
本当に政治主導にしていなら、
今回の90兆円の概算要求を(仮に)60兆円に減らしなさいと、
そう財務省に指示すればいいのである。
減らす算段は財務省の賢い人がすればいい。
もし出来ないというのなら、
その人は「無能」あるいは「不適格」ということで、
別の人に代わってもらう。
と、
本来ならこうあるべきだろう。
本来役人の仕事にまで政治家が首を突っ込んで、
こまごましたことに振り回されていては、
肝心の国にかじ取りがおろそかになる。
鳩山首相の故人献金問題も少し炎が見え始めた。
マニフェストも額面通りとはいかぬようだ。
鳩山政権に早くも正念場が訪れようとしている。
●歯の詰め物がとれ、久し振りに歯医者さんに行った●昼ごろ、わが家の前の線路でまた人がはねられた。母が警察の聞き込みを受けていた。
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