小学生や中学生の時に書いた自分の文書を読んで、
「こいついいこと言ってるなぁ」と感心することがある。
子供じみた空想や夢物語がほとんどなのだけど、
中には大人になった今の自分をチクリと刺すような、
そんな言葉にドキリとする。
もちろん、
書いた当時の自分は大して深く考えずに書いたわけだし、
大人には大人の思考回路や世界観というものがあって、
子どものころのように世の中は割り切れるものではないと、
今では知っているのだが、
子どもだった自分の文章には、
何も知らない分、
ある種「竹を割った」ような部分があって、
妙に「潔さ」を感じるのだ。
みたいな話をペンギンさんとしてから、
元町界隈をうろつき、
さらにジャンカラと天満じゃず家へ行った。
にしても、
何か思いついたら記録しておくということは、
結構重要なことで、
今日も歌うことに関する数週間前の思いつきというか、
覚書みたいなものを読んで、
かなり救われた。
ぼくはある一年を除いて、
日記というものをつけたことがないけど、
もし子どものころから日記の習慣があって、
しかもそれを定期的に読み返していたら、
人生大幅に違っていただろうと、
それは確かに言える。
そういえば今日は、
自分で読んだことのある本の朗読を聞いた。
もちろん抜粋だったのだけど、
今年読んだにもかかわらず、
ずいぶん(というかほどんど)忘れていて、
あらためて読み聞かされて、
「なるほど」と思うことがいくつかあった。
何よりも、
自分が何でもすぐに忘れるアホだということを、
しっかり思い出した(笑)。
●じゃず家のライブは、吉竹祐子(Vo)押領司由紀(Pf)佐々木善暁(B)水上ダンヒル洋(Dr)の面々。ライブに行くのは久々だったし、元気なパフォーマンスを楽しめた。
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