2009年11月7日土曜日

語呂

「アラカン」と聞いて、
まず嵐勘十郎が浮かぶ人は相当の御年輩。

ひょっとすると、
そう思う人がまさに「アラカン」かもしれない。


「アラサー」

「アラフォー」

なかなか上手いこと言うと思うのだけど、
50歳前後を指すこの手の呼び名がない。

「アラフィフ」じゃ確かに語呂が悪い。


「シー・オブ・ラブ」(ハロルド・ベッカー監督、1989年)をDVDで。
人に薦められたのだけど、
主演のアル・パチーノがいい。

彼は1940年生まれだから、
この映画のころは50歳前だということになる。


まったくの偶然なのだが、
先日の「恐怖のメロディー」と並んで、
この映画も一種のストーカーもので怖かった。

彼は離婚歴ありの中年デカ役。
酒をあおって別れた女房に電話してしまう情けない男。

目に浮かようぶでしょ(笑)


アル・パチーノといえば「ゴッド・ファーザー」シリーズ。

1970年代、
彼はこのシリーズで一躍世界的スターになったのだけど、
略歴を見ると、
その後しばらく映画では役柄に恵まれず、
主に舞台で活躍していたとか。

今回の「シー・オブ・ラブ」は、
映画では久々のヒット作だったらしい。


身長167センチ。

高いとは思ってなかったけど、
ぼくより低いとは少々驚き。


老境の域に達してもなお、
男の悲哀フェロモン全開である。


●やぁペンギンさん久し振りって感じの元町はとっても爽やかいい天気だった。

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