巨人は7年ぶりに日本一になり、
松井秀喜はヤンキース移籍7年目で頂点に立った。
だからというわけではないが、
7年というのは、
生物のひとつの単位なのではないかと思うことがある。
セミの寿命は7年という説があるし、
ゲーテは7年周期で躁状態が訪れたという。
「ラッキー7」の語源は、
キリスト教に由来すると言う説や、
野球で7回に逆転することが多いなど、
さまざまだけど、
「7」という数字に何かしらの感情を抱く人は多いはずだ。
そうそう、
ドラマの主要な登場人物は7人までという定説がある。
8人以上になると、
途端にストーリーが把握しにくくなるんだそうだ。
「男女7人夏物語」
「7人の侍」。。。
例を挙げるまでもない。
電話番号など、
簡単に暗記できる数字も7桁までだという。
人間はとりあえず7で何かが飽和状態になるのかもしれない。
「7年目の浮気」っていうのも、
案外そのあたりに原因はあるのかもしれない。
ぼくの個人史を振り返っても、
7歳
14歳
21歳
28歳
35歳
42歳と、
ピタリとではないけど、
それぞれ転機となるような出来事が起きた。
先の考え方を当てはめるならば、
それはぼくの身に何かが降りかかったというよりは、
ぼく自身の中で何かが飽和して、
一時に吐き出された結果かもしれない。
そうすると次は50歳前後ということになるが、
今ぼくの中で着々と何かがたまっているのだろうか?
孔子を信用するなら、
天命を知るはずなのだが。
延命を願ってたりして(笑)
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