2009年12月6日日曜日

申告

JR住吉駅前にジャンカラがあると知ったのはつい最近のこと。
今日初めて行ってみた。

受付には黒ぶちのダテ眼鏡をかけた青年がいて、
ぼくが携帯に保存してある会員割引の画面を見せると、
それを確認してからこう言った。


「学生さんですか」


確かにその時のぼくはテキトーな普段着で、
髪はボサボサ、
マスクもしていたとはいうものの、
これほど酷い勘違いをされるのは、
生まれて初めてだ。

もちろんぼくは否定したのだけれど、
申込用紙に年齢を記入する時に迷った。


実年齢を書くと青年を驚かせ過ぎやしまいか。

とはいえ20歳代を書くのも余りに図々しい。

しかも青年はぼくをおちょくっているだけかもしれない。

青年も自分も納得できる年齢はいかほどか?


一瞬のうちにこれらのことを検討した後、
ぼくは10歳サバを読むことにした。

人生最大のサバ読み。
書く手が心なしか震えた。

でもなんかそう書いただけで、
自分が実際にその年齢のような気になったから不思議だ。


そういえばペンギンさんは、
28歳以後歳をとらないのだそうだ。

若さを保つ秘訣として、
サバ読みは有効かもしれない。


癖になるかも(笑)

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