第一話
用事のドタキャンがあったからという訳ではないが、
JR住吉駅前のジャンカラに再び行った。
10歳もサバを読んだあの店だ。
今日受付にいたのは、
この前の黒ぶちメガネ君ではなく、
ぼくは正直に年齢を書こうとしたのだが、
手が勝手にサバを読んでしまった。
この店ではそういうことにしておこう。
そういえば、
元町のジャンカラには、
ドリンクコーナーにこのような張り紙がしてある。
実際には試していないのだけど、
こういう話はよくある。
飽食の時代とはいえ、
人の口はいとも簡単に騙される。
普段口にするもので香料や人工甘味料の入っていないものなんて、
たぶんほとんどない。
ぼくらはフェイクの世界に生きている。
第二話
それに先だって行った歯医者では、
前回撮ったレントゲン写真を見せてくれた。
「ここの黒いところが。。。」と先生は説明してくれるのだが、
ぼくにはどの黒い部分かわからず、
結局丁寧に歯磨きをするようにという部分だけ理解できた。
同じものを見ていても視点が違うと、
全く別のものを見ている、
あるいは何も見えていないことがある。
第三話
家に帰る途中にTUTAYAに立ち寄ると、
「余命一ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)が目にとまり、
借りてさっき見終えた。
実話の感動とフィクションの感動は、
別物なのだと思った。
どちらが上とか下とかいうんじゃなくて、
あくまで質の問題として。
フェイクとフィクションの違い。
それは創造性の有無だろう。
●にしても、なっちゃんオレンジ+ホワイトウォーター=ポプラ味ってどんな味?●住吉のジャンカラは、門口は狭いのだが中が意外に広く感じがいい。特に階段が広いところが気に入った。カラオケと関係ないけど●依然風邪の兆候なし。
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