先日のライブの時に着ていた黒シャツの、
前ボタンが空きすぎという、
貴重なご指摘を頂いた。
第三ボタンまではずしていたのだが、
やっぱり第二までにすべきだったか。
若い女性には、
行儀が悪く映ったのだろうか。
あるいは、
セクスィー部長みたく見えたのかもしれない。
それはともかく。
本当に久し振りに元町のジャズ喫茶に行った。
メニューが冊子に新調されていて、
そこには飲食の種類と値段のほかに、
店のポリシーみたいなことが新たに書かれていた。
例えば映画館で映画を観るのと同じように、小一時間でもゆっくりとジャズに耳を傾ける時間をもって欲しい。そしてジャズを体で感じて欲しい。
マスターの熱い思いが伝わってくる。
さらにいろいろ書かれている。
当店は、ソファーにふんぞりかえって居眠りをしている人には注意をさせて頂きます。あからさまな居眠りは、当店にとって迷惑な行為です。お行儀よくしましょう。
そういえば以前、
ここのソファーにリクライニング状態で座っていて、
注意を受けたことがあった。
そういう意味だったのか。
お店がポリシーを持つことは良いことだ。
特にジャズ喫茶なんて、
ポリシーの塊みたいな存在で、
「愛想の良いジャズ喫茶」なんて逆に変だ。
ぼくはたまに行く元町で、
たまに空き時間が出来た時、
浮世の嫌なことを忘れるため、
この地下空間に沈む。
それこそ小一時間、
ジャズに身を委ねることで、
体ばかりか心までリフレッシュされる。
そしてこの店は、
ぼくにかけがえのない出会いをくれた。
とても大事な店だし、
ポリシーには従う。
ただ、
ひとつ言い訳させてもらえれば、
ぼくは注意された時、
居眠りしていた訳ではない。
リクライニング姿勢ではあったが、
「ふんぞり返って」いたわけではない。
目は閉じていたけど、
耳は閉じていなかった(閉じようもない)。
だってここのソファー、
座り心地が無茶苦茶良いんだもの。
「あからさまな居眠り」かぁ。
こっそり寝るのはOKなのかなぁ。
いや、
要するにジャズに集中せよということだから、
駄目だろう。
そうなると読書もNGか、、、
自分の行儀の悪さについて、
色々考えさせられた一日だった。
●そういえば映画館で寝られた時代があったなぁと、フト思った●昨日のブログが手違いで公開されてなかった。何かあったのかと、心配してくれた人がいた。感謝!
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