2010年8月27日金曜日

実例

携帯電話がもたらす「心のすれ違い」。

書いた先から実例が起きました。

この身に。


深夜帰りのタクシーで、
何気にカバンを見ると、
携帯がチカチカ点滅している。

母からのメールだった。
しかも受信は夕方。

「あらら」と読んでみると、
まぁ火急の用事ではなかった。


ホッと携帯を閉じたが、
チカチカが消えない。

おかしいな。

よく見ると、
伝言が入っていた。

しかも7件。

すべて母からだった。

「あわわ」と聞いてみたら、
内容はメールと同じだった。


ちなみに断っておくと、
ぼくの携帯は普通マナーモードになっており、
だれかから連絡があると予想される場合以外、
メールをチェックすることもない。

よって今日は、
家を出てから一度も携帯を見ることはなかった。


しかし、
母はいささか頭に来ていたようだ。

1回、
2回、
3回、
4回、
5回、
6回、
7回。

同じ内容の伝言だけど、
語気がだんだん怪しくなっている。

ぼくが何も知らずに仕事している間に、
母の中で沸々と高まっていた怒り。

こわーい。

下手な怪談より余程怖い。

だから「心のすれ違い」は怖い。

まさか家に着いたら、
まだ起きて待っているのでは、、、

そーっと家に入ると、
すやすや寝ていた。

やれやれ。

●ちなみに、ぼくの携帯に入るメールの99%は、風俗関係からのお誘い。もちろん、無作為に送られてくるやつですよ。念のため●ぼくに急ぎの連絡がある人は、事前にお知らせください(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...