2010年8月24日火曜日

一報

最近、
歩きながら喫煙をしてる人を、
なぜだかよく見かける。

この暑さで、
イライラが募っているのだろうか。

今夏の暑さは、
人のモラルまで溶かしはじめたのか。

そういえば、
ラジオを聞いていても、
「みんなこの暑さ頑張ろうな」って、
リスナーを励ましつつ、
自分を鼓舞しているかのような口調のDJが増えている感じ。

街にいる人たちからも、
「もう勘弁してくれ」オーラが、
陽炎のように立ち上っている気がする。


チリの炭鉱落盤事故で、
33人の作業員全員が生存してるという。














しかし彼らがいるのは地下700メートル。
東京タワーのざっと2倍の深度だ。

救出には何ヶ月もかかるという。

猛烈な暑さと湿度の中で、
耐え切れるのだろうか。

「全員生きている!」という一報に人々は沸いたけど、
これからの展開を考えると、
背筋が何やらゾクゾクしてくる。

●写真は「22日、チリ北部コピアポで、閉じ込められた人たちからの手書きのメッセージを掲げるピニェラ大統領(AP=共同)」

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