もう先月のことになるけど、
龍馬伝がクランクアップした。
最後に撮影した場面は、
龍馬が暗殺される場面ではなく、
明日放送される「龍馬の休日」で、
弥太郎と龍馬が最後に絡むシーンだとか。
その回も含め、
龍馬伝も残すところ4回。
実は大河ドラマを観通すのは、
これが初めてなんだよなぁ。
それはそうと、
ぼくの仕事についても、
先日ひとつのクランクアップがあった。
とあるプロジェクトというか、
年間通した仕事の中で、
ぼくの受け持ち部分が終了したのだ。
だれも花束はくれなかったけど、
ぼくは心の中で小さくガッツポーズしたね(笑)。
致命的ともいえるミスもあった。
でも、
なんとか立て直して終えることができたのには、
この龍馬伝は間違いなく一役買っている。
失敗しようが、
はいつくばろうが、
とにかく前に進むしかないんだよ。
ドラマの龍馬は4週間後、
志半ばで殺されるけど、
ぼくらだっていずれは死ぬ。
仕事と死がどう結びつくのかって不思議?
でも今のぼくは、
日常と「死」を切り離せない。
ネガティブな意味じゃなくて、
いつも、
「今オレは死ぬかもしれない」と思う。
自分を問いただしている。
それでいいのか。
今のままでいいのか。
自分を叱咤激励してる。
吉田松陰、
高杉晋作。
この二人に出会えたのも、
龍馬伝のおかげだ。
彼らを思えば、
何だってできそうな、
いや、
やらねばならぬような、
沸き躍る感情に見舞われる。
残る人生の指針を与えられた思いだ。
●野間文芸新人賞に柴崎友香「寝ても覚めても」●尖閣ビデオ。案の定蜂の巣をつついた騒ぎ。でも、見て見てって。大したことないから。ホント。ヨッパライ船長の暴走だって。
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