2010年11月1日月曜日

鑑賞

親愛なる友人「ドン・ホセ」君が、
ブラスバンドの指揮をするというので、
観に行った。

















燕尾服が様になっているのである。

威風堂々というか、
貫禄充分というか、
包容力満点というか。

見ていて安心する。

ということは、
きっと演奏する方もそのはずだ。

これって、
ステージをする者にとって大切な素養だと思う。

演奏も、
もちろん良かったです♪

それから夜には、
今日公開された映画「SP野望篇」を観に行った。

TVドラマの方が結構好きだったから、
映画化と聞いて勢いで。

でも、
TVドラマをそのまま映画にしたような内容で、
はっきり言って期待はずれだった。

やっぱTVと映画は同じ映像媒体でも、
まったく違ったアプローチが必要なんだろう。

それから、
また香川照之が出てるし(笑)

この人、
ぼくが見る邦画には9割ぐらいの確率で出演している。

いい俳優だけど、
いささか食傷気味、、、

さらに「SP」には元々、
真木よう子が出てるから、
どうしても龍馬伝とかぶってくる。

さて、
その龍馬伝は「雨の逃亡者」。

蒼井優さようなら。
最高でした。

キリシタンであることがバレて、
逃げる長崎芸子「お元」を、
龍馬が助ける。

「みんなが笑って暮らせる国はどこにあるんですか」

と泣くシーンには、
こっちも泣いたよ。

お元の実像はよくわかっておらず、
ドラマ的には脚色しやすい役どころだった。

男を手玉にとるようなところがあるかと思うと、
「マリア様」を信じる無垢なとこともある。

そんな両面をよく演じていた。
この人も本当にいい女優だと思う。

と、
鑑賞三昧の一日也。

●駅前の商店街で、ハロウィーンがらみの子供向けイベント(スタンプラリー?)をやっていた。この奇妙な西洋祭りも、そろそろ本格的に上陸したようだ。セアカゴケグモみたいに。

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