2010年11月19日金曜日

武力

母とカラスの攻防は、
ついにカラス側の「武力行使」という事態に発展した。

母によると、
今朝、
「ドスン」という音がして外に出てみると、
駐車場のそばに、
赤ん坊の拳大の石が落ちていたという。

母が見せてくれたその石は、
赤茶けていて、
わが家の目の前を通る阪急電車の敷石であることは、
一目瞭然だった。

「カラスがくわえて駐車場の屋根に落としよった」

石を握りしめ、
悔しがる母。

確かに、
石には傷もなく、
電車がはね飛ばしたような形跡はない。

子どもの悪戯とも考えにくい。

カラスの仕業と考える母の推理も、
うなずけるのである。

執拗に追い払う母に対する嫌がらせ?

あるいは、
単にからかわれているだけか。

いずれにせよ、
もし頭の上からこの石が落ちてきて当たったら、
怪我では済まないかもしれない、、、

この緊迫の事態に、
まもなく73歳の母、
さぁどうする?

●石の写真を撮っておかなかったのが悔やまれる●法相の「答弁二つでいい」発言。官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言。どちらも本当のことなのにね(笑)

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