会社の健康診断を受けた。
週初めからやっていたのだけど、
何だか面倒くさくてズルズルしているうちに、
最終日になってしまった。
我が社は年2回と決まっているので、
これで40回以上目になる。
夕方会場に到着する。
広い会議室にブースがいくつか設けられていて、
順番に回っていけば終了だ。
しかし何ですな、
健康診断もどんどん機械化されていくのに驚く。
身長体重はもちろん、
視力や聴力、
心電図に血圧、
レントゲン、、、
前回までは尿検査は当日会場のトイレで、
「現地調達」だったのが、
今回からは事前に容器を渡された。
問診票もバーコード化されて、
学校のテストみたいにいろんな項目ごとに、
升目に「1」とか「2」とか記入するだけ。
一応、
医師の診察もあるのだけれど、
今回からは胸の呼吸音を聞くだけになった。
前回までは背中にも聴診器を当てたけどな。
ほかに「手作業」といえるのは採血だけ。
注射針が腕に刺さって、
ぼくの血液が注射器に吸いこまれていく時でけが、
唯一人間らしく感じがして、
じっと見つめてた。
●砂浜に映った二人の影を撮った写真を見せてもらった。二人が一体何をしているのかが気になった。
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