テレビの話をしていてフト気づいたのだが、
ぼくは生まれてこの方、
テレビなるものは1度しか買ったことがない。
大学生の時、
3万円ぐらいのシャープのやつを、
しかも生協ローンで(笑)
それはかなり丈夫で、
5回以上の引っ越しにも耐え、
社会人になってからもずっと使ってた。
その次のが実は今のヤツで、
もともとは実家が購入したパナソニックのヤツを、
ぼくが10年ほど前に略奪したのだ。
テレビ横に張ってあるシールを見ると、
「91年製品」とある。
これもまた震災や、
ぼくによる略奪や、
数回の引っ越しに耐え、
21世紀の今日まで20年近く頑張ってくれた。
ちょっと感慨深い。
考えてみれば、
ぼくはある領域においては、
結構「物持ち」がよい方だ。
たとえば車。
これまで3台買ったけど、
最初のは中古の軽四で、
3台目は1年ほどで手放したから、
実質、
ぼくの「マイカーライフ」は2台目の、
スカイラインGTSしかないことになる。
あるいは自転車。
姉やいとこのお下がりばかり乗っていて、
自分用に買った「新車」は、
確か3台ぐらいだと思う。
アラフィフにしてこの台数は、
少なめじゃなかろうか。
だからどうってことないのであるが。
ぼくの下を足早に過ぎ去っていく物や、
何となく滞在しつづける物や、
それって、
事前には予測のつかない、
相性みたいなもんなんだろうなぁ。
でも実際、
この年齢になると、
色んな物を買う時に、
「これが生涯最後かも」なんて、
ちょっと肩に力が入るもんだよ。
でも、
そういうのに限って、
すぐに去って行っちゃうんだな。
これが(笑)
●尖閣ビデオ流出、思わぬところで神戸に飛び火してきて驚いたぁ。もうちょっと賢くやれなかったのかなぁ?秘かに応援してるんだけど、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿