インフィニティブレードは相変わらず飽きない。
RPGにハマルなんて、
バイオハザード以来かも。
そんな具合だから、
ゲームについてどうのこうの言う資格はゼロなんだけど、
今回インフィニティをやっていて改めて気づくのは、
「作り手の親切」ってこと。
ご承知の通り、
RPGはストーリーに沿ってゲームを進める。
途中、
戦闘やら試練があって、
それをくぐりぬける度に経験値がアップしたり、
武器や防具が買えたり、
魔法が使えるようになっていったりする。
ある一定以上の実力にならないと、
絶対に通過できない関門があって、
そこで主人公は死んで、
振り出しに戻る。
しかし、
振り出しといっても、
経験値とかは引き継がれるから、
同じ敵でも今度は前回より簡単に倒せる。
そうして何回か振り出しに戻るうちに、
いやが上にも実力は高まり、
時間の長短こそあれ、
続けてさえいれば、
必ず関門を突破できるようになっている。
このあたり、
実際の人生にも確かに当てはまるところがあって、
ある意味ゲームに教えられるところも多い。
しかし、
ゲームと違って実人生では、
絶対に必要なアイテムも手に入れないまま、
先のレベルに行ってしまったり、
逆に十分な実力があるのに、
先への入り口がわからないまま右往左往したりすることがある。
ゲームのように親切ではないのだ(当たり前だけど)。
自分がどの程度の実力があるのか。
今どのレベルにいて、
この先どこへ進めばいいのか。
実人生は何も教えてくれない。
しかも、
ゲームのように、
振り出しに戻ってやり直すことさえできない。
必要な武器も防具も魔法もないまま、
途方に暮れ、
運の悪さを呪い、
誰かのせいにし、
自己嫌悪に陥る。
そんな日々がかつて、
ぼくにもあったよ。
でもそんな時は自分に言い聞かせる。
きっとゲームと同じだ。
繰り返していればきっと出口がある。
ただ諦めさえしなければ。
ただ投げ出しさえしなければ。
武器や防具はなくても、
経験値だけでも次のステージに行ってやるって。
今、FM802にSIONが出てしゃべってる。
「石塊(いしくれ)のプライド」がどうのこうのとしゃべってる、、、
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