マイ仕事納めだった。
日ごろ、
世間とは全く異なるスケジュールで生きているので、
こんなにピッタリ世間と呼吸が合うと、
気持ち悪くなってくる(笑)
昨年も、
一昨年も、
大晦日まで仕事で、
紅白歌合戦は会社でチラ見だった。
今年は自宅でテレビ鑑賞、
そして近所の神社に初詣と、
滞りなく済ませそうだ。
ところで。
先日、
食事をしていると母が、
「これ、食べるラー油やねんて」と、
小瓶を差し出す。
近所に住む姉の差し入れとのこと。
「ふーん」とぼくは相槌を打ったものの、
それ以上何の興味も沸かなかった。
自他ともに認める「新しい物好き」だけど、
不思議なほどその時は、
味見してみようとさえ思わなかった。
すると翌日、
普段かかってくることのほとんどないぼくの携帯に、
姉から電話だ。
「ちょっとぉ、必死で買ってんから食べてよぉ~」
母経由で僕が無関心だったことが伝わったようだ。
(そんなことで電話してくるかぁ)
内心そう思いつつ、
「あっ、そう。悪い悪い。うん、是非食べてみるわ」
とりあえず当たり障りのない返事をしておく。
翌日の昼食時。
改めて小瓶を見る。
桃屋?
食べるラー油が今年のメガヒットだということは、
さすがに知っていたけど、
まさか桃屋の商品だったのか。
桃屋の商品が、
品薄になるほどのヒットになるのか?
そういえば、
米からパンが焼けるホームベーカリー「ゴパン」も、
店頭から消えて予約も受け付けられないなんてニュースが、
新聞に載ってたっけ。
品薄→購買意欲→ヒット
こんな簡単な図式が、
意図的なものとは思えぬが、
案外、
案外である。
だって、
食べるラー油、
美味しくないとは言わないけれど、
めっちゃ美味しいとも言えなかったんだもの。
勿論、
姉には「美味しかった」とメールしときましたが。。。
平井堅も先日のライブで言ってた。
「食べるラー油って、そんなに美味いか?」
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