まだ仕事納め前のある日、
大阪駅に臨時の年賀状売り場ができていて、
立ち寄った。
別にかわいいお姉さんがいたから、
というわけではないのだが、
咄嗟に思いついたので、
何枚買うか全然考えてなかった。
思わず口をついたのが「50枚」。
見栄であった。
考えてみれば、
例年その半分も出してないんだよな。
あ~あ。
残りの20数枚のうち、
何枚かは印刷で絶対に失敗するとして、
それでも20枚ぐらいは、
今のところ配達先がない。
このうち数枚は、
2月1日の「もといちの日」に配るとして、
それでも10枚は残るだろう。
そういえば、
今年のも昨年のも、
10枚ほどまだ手元にある。
例年、
同じような経過をたどって、
投函されることなくぼくの手元にとどまっているのだ。
見栄の10枚。
でも、
それも悪くない。
「新作」を作る参考になるし、
何より、
それらを作っていたころの気分を思い出せる。
んなことを考えながらも、
新作の年賀状が一応完成した。
遠方の人の分だけ、
さっきようやく投函できた。
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