年末は世間並みに休んだが、
仕事始めは一足早く今日から。
普段でも、
休日に出勤するときは、
梅田界隈の雰囲気がノンビリムードで、
何よりも人の歩く速度が遅くて、
出勤モードのぼくは少しイラつく。
3が日ともなると尚更の休日モードだったのだが、
意外にも何とも思わなかったのは、
きっとぼくがまだドップリ休日モードだからだろう。
職場についても、
どことなく正月ムードが漂っていて、
ぼくも新しい手帳に名前などを書き込んでみる。
そこでふと目に入ったのが、
手帳の後ろの方にある「干支入年齢早見表」。
たとえば明治元年の人は、
今年何歳なのか(なるのか)が、
ひと目でわかるよくあある一覧表だ。
それを見てちょとショックを受けた。
表は縦に三分割されていて、
左上から横書きで書かれているのだが、
ぼくの生まれた年は、
すでに表の真ん中の欄の、
中央付近に来ているではないか!
ちなみに先頭(左上)は、
明治44年生まれで、
最後尾(右下)は平成23年になっている。
つまり、
0歳から100歳までをカバーしているわけだ。
だから中央の欄の真ん中辺にぼくの生まれ年があるのは、
当たり前といえば当たり前なのだが、
長年こんな表を見てなかったので、
なんとなく、
自分の生まれ年は一番右側の欄にあると思い込んでいた。
もはや一番右側の欄の一番上は、
昭和56年生まれ(30歳)になっている。
いや、
いかんいかん。
ぼくは、
自分の年齢を45歳でストップさせたはずではなかったか!
そうそう。
だからぼくは昭和45年生まれの馬年なんだな。
などと思い直す。
しかしながら、
100歳以上の人が3万人を超える今、
表の上限が100歳っていうのは、
ちょっといかがなもんだろう?
例えば明治40年生まれの人が、
「わし何歳だったかいな」と思って表を見ても、
「わしの生まれ年がな、ない!」ってショックを受けやしまいか。
むしろ表にないほど長生きしていることを誇らしく思うのか。
というか、
その年齢になれば、
自分の年齢のことなんか気にしないだろって、
一人で突っ込む。
結局、
自分の年齢についてごちゃごちゃ書いているぼくは、
まだまだ若造だと悟った次第。
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