NHKのお昼の対談番組、
「スタジオパークからこんにちは」のゲストは、
十中八九NHKがらみ、
つまり何かの番組に出ている人で、
いうなれば「番宣」だ。
でもごくたまに、
とりあえず番組とは関係なさそうな人が出ることがある。
「関係ない」というだけでも貴重だけど、
今日の町田康は、
貴重中の貴重人物。
パンクロッカーかつ作家。
芥川賞はおろか、
出す作品がことごとく重要な賞に輝く、
日本文壇の重要人物である。
生放送のトーク番組出演は、
本人曰く「10年ぶり」とのことで、
よほどの理由があるのか。
年齢もぼくと近く、
非常に興味深く録画を見たのだけれど、
やっぱり出演した理由がよくわからない。
早寝早起きで、
毎日2時間ほど執筆して、
猫を9匹飼っていて、、、
個性的な風貌とは裏腹に、
トークの中身はごく普通なトーンに終始。
時速300㌔で走れる車が、
10㌔ぐらいで徐行してる感じだった。
もしや自作の宣伝か?
そなんなこともないと思うけど。
といいながら、
新作「人間小唄」を注文してしまったのだから、
まんまと乗せられたのか何なのか、、、
だって、
猿の絵が素敵だったんだもの。
はい、
本年の衝動買い第1号。
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