2011年1月8日土曜日

初物

年が明けてから初めてすることは、
何でも「初物」なのだが、
今日は大きな「初物」が続いた。

ひとつは「初元町」。

ペンギンさんと久し振りに存分に語り合う。

もうひとつは「初ライブ鑑賞」。

夕方ひどく寒くて、
行こうかどうしようかと迷ったのだが、
行って大正解。

天満「じゃず家」で、
出演者は以下の面々。

小柳淳子(Vo)
竹下清志(Pf)
萬恭隆(B)
佐藤英宜(Dr)

小柳さんの歌を拝聴するのは、
昨年のGWの高槻ジャズストリート以来。

相変わらず激しく上手い。

演奏もまた激しく最高。

この組み合わせで損するはずがないと思ったら、
案の定だった。

一体どう鍛錬すれば、
このようなステージができるのか、、、

呆気にとられた。

帰宅すると、
母が郷ひろみのドキュメントを見ていた。

ぼくは実のところ、
郷ひろみが好きだ。

歌が、
というより、
その生き方に。

番組をちらっと見ると、
彼は42歳から3年間、
NYでボイストレーニングに励んだという。

それで歌が良くなったのかどうかは、
ぼくにとってはどうでもいいことで、
不惑を過ぎて、
尚且つ浮き沈みの激しい芸能界において、
彼が取り続けているチャレンジングな姿勢には、
本当に敬服する。

彼は今55歳。

迷わず「郷ひろみ」を極め続けている。

番組が終わった後、
母がぼくを見ながら言った。

「いい歌を歌うなら節制せなあかんねんな」

一言多いっちゅうねん。

●ちなみに郷をウィキると、いつのまにか彼、2度目の離婚をしていた。Oh Brother!you don't know the heart of a woman too.

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...