2011年7月17日日曜日

団結

16日付の読売新聞に、
こんな記事が載っていた。

集団準強姦容疑の京都教育大生「停学は無効」・・・地裁判決

女子大生への集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕され、不起訴(起訴猶予)となった京都教育大の男子学生6人のうち4人が、大学側を相手取り、無期限停学処分の無効確認などを求めた訴訟の判決が15日、京都地裁であった。杉江佳治裁判長は「女子大生には同意があり、集団準強姦事件とは言えない」として無効と認めたうえで、それぞれに10万円の慰謝料の支払いなどを命じた。
判決では、2009年2月25日夜、学生らは京都市内の居酒屋であったコンパに参加。後日、女子学生が「店内で性的暴行を受けた」と訴え、大学は男子学生らを無期限停学や卒業保留などとした。
女子大生は「深酔い状態だった」としたが、杉江裁判長は他の学生の証言などから、「酩酊(めいてい)とまでは言えない。大学が学生らの言い分を考慮せず、不利益な処分を科したことに客観的な合理性がない」とした。
判決後、原告側が市内で記者会見。当時、3年だった男性(23)は「ようやく止まっていた時間が動き出すと思う」と声を詰まらせ、代理人の弁護士は「ある意味、刑事事件での無罪にあたる」と判決を評価した。

覚えている人はいないかもしれないけど、
この事件については、
2009年6月2日付の「真相」などで取り上げたことがある。

事件は不起訴になったのだが、
この判決で性的行為に女子大生の「同意」があったと認定したことは、
とっても大きい。

当時男性らを「擁護」したぼくとしては、
ホッとするばかりだ。

しかし、
この真相が公になるまでに、
大変な量の労力と、
2年以上の月日がかかった。

原告男性の「ようやく時間が動き出す」という言葉が、
とっても重く感じられる。

さて。

FM802でかかっていた曲を、
耳が捉えた。

いい歌なので紹介します。

I-RabBits「ユニオン」(http://www.youtube.com/watch?v=1VfVnw-jpR4


どれだけ自分で自分のこと抱きしめたって
どんどん小さく 小さくうずくまっていた

迷って見えない そんな夜は頼ってもいいじゃん
心がサイレン鳴らす時は声聞かせて

あぁ 人は何のために生きてるんだろう
あぁ 自問自答のループの中で

ただあなたが いつもあなたが
居てくれたらそれでがんばれた
ディアーマイエンジェル いつもありがとう
心はずっと側に

何気ないこの時だって たった今この時だって
おんなじ空仰いで 必死で生きて
イッツアワーユニオン

もらった優しさ厳しさ笑顔泣き顔だって
全部心に並べたら涙あふれた

あぁ 人は何のために生きてるんだろう
あぁ 自問自答のループの中で

ただあなたが いつもあなたが
居てくれたらそれでがんばれた
ディアーマイエンジェル いつもありがとう
心はずっと側に

何気ないこの時だって たった今この時だって
おんなじ空仰いで もがき続けてくんだ
繋がってるよ いつだって
広がってるよ いつだって
おんなじ空仰いで 必死で生きて
イッツアワーユニオン

あなたは私の中で
私はあなたの中で
人は人の中で

ただあなたが いつもあなたが
居てくれるよだからがんばれる
ディアーマイエンジェル いつもありがとう
心はずっと側に

何気ないこの時だって たった今この時だって
おんなじ空仰いで もがき続けてくんだ
繋がってるよ いつだって
広がってるよ いつだって
おんなじ空仰いで 必死で生きて
イッツアワーユニオン

ぼくらも、
「卒原発」で心を団結しようではないか!

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