がん、
脳卒中、
心臓病、
糖尿病。
いわゆる四大疾病に、
精神疾患が加えられることになった。
五大疾患。
ついにそういう時代が来たんだなぁ。
ぼくは、
精神疾患の患者が増えているのは、
いわゆる近代合理主義の帰結だと考えている。
測定できるものだけを対象にした、
科学万能時代は、
測定できない「人の心」をないがしろにしすぎたのだ。
割り切れないものを、
割り切れないまま大切にすること。
そしてまた、
精神疾患をも医学という科学で、
どうにかしようという傲慢さ。
科学技術の結晶のような原発が、
こんなことになった今だからこそ、
ぼくたちはそこんとこを考え直すときなのだと思う。
割り切れぬ心を直すのは、
医学ではなく、
やはり割り切れぬ心でしかないと、
心底思う。
診察、
投薬、
心のケア、、、
それも大事には違いないが、
あくまで補助的な役割しか果たせまい。
繰り返すけど、
人の心は人の心でしか治せない。
そして結局は、
他人の心を頼りに、
自分の心で心を治すしかないのだ。
ぼくが言うのだから、
間違いない。
●玄海原発の説明会で九電が、原発稼動賛成の「やらせメール」を社員らに送らせていた。電力会社の体質がもたらす当然の帰結だ。
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