2011年7月3日日曜日

奇遇

夜勤明けで少々眠かったけど、
観たっかたので頑張った。














「ETと未知との遭遇を足して割ったような作品」

だれかがそう言ってたが、
それは当たってた。

でも、
どちらほどでもなかった。

「まぁこんなもんか」と席を立って、
映画館を出ようとすると、
後ろから「どんっ」と方をたたかれた。

振り返ると、
高校時代の友人。

最近、
「一緒に映画でも観ようや」と連絡していたのだが、
互いに不規則な仕事をしているので、
なかなか段取りがまとまらなかった相手だ。

互いに空いた時間に駆け付け、
偶然同じ映画館にいたわけだ。

席は別々だが、
「一緒に映画を観た」ことにはなる(笑)。

それから小一時間、
喫茶店で近況などを語り合う。

奇遇といえば、
先日紹介した高村薫の「寸草便り」。

教えようと思っていた矢先に、
姉から「読んだ」とメールが来た。

こういう奇遇が続くと、
「おっ来てるな」と思う。

逆に考えてみれば、
そもそも生きているというのは、
基本偶然の連続で、
そこに日々のスケジュールやら、
果ては人生設計まで、
人生を「思い通り」にしようとしているのが人間なのだろう。

つまり偶然の方が自然で、
予定や計画は不自然ってこと。

何にせよ、
嬉しい奇遇の連鎖は大歓迎。

「奇遇よもっと来い」って感じだ。

●夜はチョコパを食べに住吉に行った。4年になるそうだ。

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