夜勤明けで少々眠かったけど、
観たっかたので頑張った。
「ETと未知との遭遇を足して割ったような作品」
だれかがそう言ってたが、
それは当たってた。
でも、
どちらほどでもなかった。
「まぁこんなもんか」と席を立って、
映画館を出ようとすると、
後ろから「どんっ」と方をたたかれた。
振り返ると、
高校時代の友人。
最近、
「一緒に映画でも観ようや」と連絡していたのだが、
互いに不規則な仕事をしているので、
なかなか段取りがまとまらなかった相手だ。
互いに空いた時間に駆け付け、
偶然同じ映画館にいたわけだ。
席は別々だが、
「一緒に映画を観た」ことにはなる(笑)。
それから小一時間、
喫茶店で近況などを語り合う。
奇遇といえば、
先日紹介した高村薫の「寸草便り」。
教えようと思っていた矢先に、
姉から「読んだ」とメールが来た。
こういう奇遇が続くと、
「おっ来てるな」と思う。
逆に考えてみれば、
そもそも生きているというのは、
基本偶然の連続で、
そこに日々のスケジュールやら、
果ては人生設計まで、
人生を「思い通り」にしようとしているのが人間なのだろう。
つまり偶然の方が自然で、
予定や計画は不自然ってこと。
何にせよ、
嬉しい奇遇の連鎖は大歓迎。
「奇遇よもっと来い」って感じだ。
●夜はチョコパを食べに住吉に行った。4年になるそうだ。
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