たなかりかさんのライブを聞きに、
三宮グレートブルーへ。
さっき調べてみたら、
ぼくは彼女のファンなのに、
ライブは2年以上行ってなかった!
その間、
彼女のは2枚目のメジャーアルバムを出し、
大阪のビルボードでのライブも成功させた。
果たして、
その進化は予想以上だった。
まず、
ステージでのたたずまい。
それだけで絵になる花がある。
看板の歌唱力に磨きがかかったのはいうまでもなく、
ステージングっていうのか、
マイクの使い方、
身ぶり、
あらゆる意味で無駄がそぎ落とされている。
言い方を変えれば、
すべての動きに意味がある。
そう、
改めて強調するけど、
プロの行動には、
すべて理由がある。
些細な何気ない、
素人が見逃しそうな、
ちょっとした仕草にまで、
実はわけがあり、
それは美点を強調するものであり、
あるいは欠点を隠すものである。
その意味の連なりを、
さりげなく自然に、
つまり洗練させて行えるのが、
プロなのだと納得。
それにしても、
彼女の人気はすごい。
今日も50席ほどの店が満杯。
客層はスーツ姿のサラリーマンが多かったかな。
おじさんのハートを鷲掴み。
関西ジャズの女王と呼ぶにふさわしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿