2011年10月11日火曜日

征服

映画館で観逃した「スカイラインー征服ー」をDVDで。

巨大宇宙船がある日突然、
地球にやって来るという設定は、
先日見た「第9地区」にそっくり。

どちらも宇宙人はグロテスクなんだけど、
「スカイライン」の方がより「凶暴(?)」。

お子様は見ない方がいい。

宇宙のどこかから、

はるばる地球までやってくるからには、
観光ではなく、
地球を侵略するためだということは、
想像できる。

「猿の惑星」でもそうだけど、
人間以外の生き物からみれば、
人間ほど残虐な存在はないわけで、
地球人から見た宇宙人が、
残虐に見えるのはむしろ自然かもしれない。

でも、

手先があれほど不器用そうな宇宙人が、
宇宙船やら兵器やら、
すごい科学機器を作れるのか、
そこんとこは未だに腑に落ちない。

しかし、
それにしたって鳥から見れば、
飛べない人間は不器用に映るだろうし、
イルカから見れば人間は泳ぎが下手だろう。

人間が高等で、
宇宙人はもっと高等で、
友好的関係が築けるなんて考えは、
幼稚過ぎるんだろうなぁ。

しっかし「スカイライン」、
期待していた割にはあまりにチープ。
その点、
似てはいてもアイデアの優秀さで、
「第9地区」の方がまだましだった。

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