最近取り組んでいる歌があって、
それはすでに何百(何千?)と聞いているし、
口に出して歌ってもいるのだけれど、
いまだに歌詞が覚えられない。
ぼくの歌詞の憶え方は、
とにかく書くことなんだけど、
今回の歌は、
決して長い歌詞ではないし、
そのうち適当な英語もどきでも、
口をついて出てくるだろうと、
高をくくっていたが甘かった。
憶えようと努力しないと憶えられない!
これって老化?
そういえば、
ちょっと前に、
いやというほど歌っていた歌を、
久し振りに歌うことになって、
まぁ大丈夫だろうとマイクを握ったものの、
あれれ、
全然歌詞が飛んじゃってて、
あわてて歌詞カードを見て歌うはめに、
なんてことも、
最近はあるような、、、
だから、
久しく歌っていない歌は、
ますます歌わなくなって、
忘却の彼方へ押しやられていく。
セッションだと、
そう何曲も歌えるわけではないので、
つい、
慣れ親しんだ安全パイに行ってしまうのだけど、
それもよくないかもしれない。
本当にこの年齢になると、
何事も意識的に行わないと、
無意識のぼくが、
安全な方へ無難な領域へと、
勝手に運んで行こうとする。
だから記憶力の減退というよりは、
加齢にともなう安定志向が原因だと思うのだ。
自分で自分を叱咤激励し、
まだしばらく頑張ってもらわねば。
頼むぞ、
おれ。