2012年8月12日日曜日

素直

日本女子バレーが韓国を下して銅メダル。

本当におめでたいことで、
テレビ中継も見てたんだけど、
卓球の愛ちゃんらや、
なでしことはちょっと違う感覚にとらわれた。

それはきっと普段、
テレビ局のお手盛りで日本でばかり開かれる、
なんちゃら大会に慣れすぎているせいではないかと思う。

今回は五輪なんだから、
完全ガチなはずなんだけど、
観客席のどっかにジャニーズがいるんじゃねぇか、
みたいな、、、

素直に感動できないのは、
ひとつにはぼくのひねくれた心に原因があるのだけれど、
あの日本でばっか開かれる大会にも、
少しは責任があると思う。

こういうのを責任転嫁というのだろうが、
そう思ってしまうものは仕方がない。

五輪ももう終わるということで、
この間スルーしてきた話題にも少し触れておきたい。

「近いうちに解散します」って、
平然と言ってのけるどじょうもどじょうだが、
そんな当てのない口約束で、
増税法案に賛成する谷垣もいかがなものか?

しかも、
その口約束の直後、
民主党のあのどう考えても悪代官にしか見えない、
輿石幹事長が「あれは二人の約束だから、党首が代われば関係ない」
なんていけしゃあしゃあと言うものだから、
もう話しにならない。

自民も民主も公明も社民も共産も、
あと国民の生活なんちゃらとかふざけた名前の政党も、
つまり既成政党にはすでに十二分にあきれているのだが、
他の選択肢がないのも事実で、
その事実が一番不幸なのだとあらためて思う。

かといって他のどの国がいいのかと考えてみても、
政治家というものは本質的にあきれた存在なのであって、
仮にどこかの国を挙げてみても、
日本より少しはマシという程度でしかないのだろう。

こういう風に書いていて、
あらためてぼくはひねくれていると思うのだけど、
今日はとある人に「素直だ」と言われた。

素直とは一体何だろう?

ちょっとその時考えて、
今でも考えているけれど、
素直と従順は違うと思うし、
盲目的というのはもっと違う。

仮にぼくが素直なのだとしたら、
それはたぶん自分に対してではなかろうか?

自分に嘘をつかないとか、
そんなきれいごとは言いませんけれど、
ここまでの人生は結構やりたいように生きてきた。

でも自分に素直ということと、
我がままとはやはり違うだろう。

素直って奥が深いねぇ(笑)




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