日本女子バレーが韓国を下して銅メダル。
本当におめでたいことで、
テレビ中継も見てたんだけど、
卓球の愛ちゃんらや、
なでしことはちょっと違う感覚にとらわれた。
それはきっと普段、
テレビ局のお手盛りで日本でばかり開かれる、
なんちゃら大会に慣れすぎているせいではないかと思う。
今回は五輪なんだから、
完全ガチなはずなんだけど、
観客席のどっかにジャニーズがいるんじゃねぇか、
みたいな、、、
素直に感動できないのは、
ひとつにはぼくのひねくれた心に原因があるのだけれど、
あの日本でばっか開かれる大会にも、
少しは責任があると思う。
こういうのを責任転嫁というのだろうが、
そう思ってしまうものは仕方がない。
五輪ももう終わるということで、
この間スルーしてきた話題にも少し触れておきたい。
「近いうちに解散します」って、
平然と言ってのけるどじょうもどじょうだが、
そんな当てのない口約束で、
増税法案に賛成する谷垣もいかがなものか?
しかも、
その口約束の直後、
民主党のあのどう考えても悪代官にしか見えない、
輿石幹事長が「あれは二人の約束だから、党首が代われば関係ない」
なんていけしゃあしゃあと言うものだから、
もう話しにならない。
自民も民主も公明も社民も共産も、
あと国民の生活なんちゃらとかふざけた名前の政党も、
つまり既成政党にはすでに十二分にあきれているのだが、
他の選択肢がないのも事実で、
その事実が一番不幸なのだとあらためて思う。
かといって他のどの国がいいのかと考えてみても、
政治家というものは本質的にあきれた存在なのであって、
仮にどこかの国を挙げてみても、
日本より少しはマシという程度でしかないのだろう。
こういう風に書いていて、
あらためてぼくはひねくれていると思うのだけど、
今日はとある人に「素直だ」と言われた。
素直とは一体何だろう?
ちょっとその時考えて、
今でも考えているけれど、
素直と従順は違うと思うし、
盲目的というのはもっと違う。
仮にぼくが素直なのだとしたら、
それはたぶん自分に対してではなかろうか?
自分に嘘をつかないとか、
そんなきれいごとは言いませんけれど、
ここまでの人生は結構やりたいように生きてきた。
でも自分に素直ということと、
我がままとはやはり違うだろう。
素直って奥が深いねぇ(笑)