17日間にわたるロンドン五輪が終わり、
気がつけば8月になっていて、
すでに13日ではないか!
お盆である。
泊り勤務を終え帰宅する道すがら、
んなことを思いながら自転車をこいでいて、
あすは休みだから姉一家などと夕飯なんてことになるのだろうか、
などと自宅を見ると見慣れた車が駐車している。
考えることは同じ、
というより、
ぼくが気づくのが遅かったのだろう、
姉夫婦が仏壇に手を合わせにやってきていた。
普段ならば帰宅してとりあえずベッドに直行なのだけれど、
今日は姉夫婦としばらくおしゃべり。
話題はやっぱり五輪のことに自然となり、
姉も卓球女子の銅メダルが一番感動したと言っていた。
面白いことに、
バレーボール女子の銅に対しての感想もほぼ同じ。
きょうだいだから?
いやいやたぶん、
多くの人が同じように感じているのだろう。
姉夫婦は早々に帰って行き、
母と夕飯を食べ、
久々に明石家さんまが司会のバラエティを見た。
といっても五輪メダリスト大集合的なやつだけど。
母はメダリストをちゃかすさんまが嫌いらしいが、
ぼくはなかなか楽しかった。
いや、
なかなかというより、
相当に面白かった。
それはたとえば、
体操の内村が「プレッシャーは感じてなかった」と言い張るのに、
「やっぱりそれはプレッシャーでしょ」と再三突っ込むあたりであり、
同じく体操の団体の最後あん馬で失敗した時、
内村自身は最後のおり技は点にならないと思っていたことであり、
その後コーチが抗議して一部技が認められたのだが、
その抗議にはその場で2万3000円を払わなければならないという裏話であり、
ロンドン市内でスリに遭いそうになった柔道の海老沼を、
同じく柔道の穴井が救ったというエピソードであったり。
でも一番のハプニングは、
卓球の平野が選手村で室伏と話したという話題だった。
五輪慣れしているベテランの室伏は、
選手団の長男みたいだというのが平野の主旨だったのだけど、
何の会話をしてたのかと嵐の櫻井に突っ込まれ、
「選挙、、、あ、いや何でもないです、投票の、、、はい」って平野が口走ってしまった。
まさに今、
室伏は選手村で選挙活動したとして、
IOC委員当選を無効にされるという大問題になっているのである。
室伏は完全否定しているだけに、
この平野発言にはヒヤリとした。
2020年東京五輪招致の正否に関わるのだ。
別に東京五輪はどうでもいいけれど。
生放送ってこれだから恐いね。
というか、
ぼくにとっては8月ももう半ばという事実が恐い。
もう秋じゃんか!
今年も3分の2が終わろうとしている。
こんなことしていていいのか。
すぐにリオ五輪がやってくる!
●体操抗議の2万3000円は、その抗議が認められれば返金されるそうです。