2012年8月14日火曜日

選挙

17日間にわたるロンドン五輪が終わり、
気がつけば8月になっていて、
すでに13日ではないか!

お盆である。

泊り勤務を終え帰宅する道すがら、
んなことを思いながら自転車をこいでいて、

あすは休みだから姉一家などと夕飯なんてことになるのだろうか、
などと自宅を見ると見慣れた車が駐車している。

考えることは同じ、
というより、
ぼくが気づくのが遅かったのだろう、
姉夫婦が仏壇に手を合わせにやってきていた。

普段ならば帰宅してとりあえずベッドに直行なのだけれど、
今日は姉夫婦としばらくおしゃべり。

話題はやっぱり五輪のことに自然となり、
姉も卓球女子の銅メダルが一番感動したと言っていた。

面白いことに、
バレーボール女子の銅に対しての感想もほぼ同じ。

きょうだいだから?

いやいやたぶん、
多くの人が同じように感じているのだろう。

姉夫婦は早々に帰って行き、
母と夕飯を食べ、
久々に明石家さんまが司会のバラエティを見た。

といっても五輪メダリスト大集合的なやつだけど。

母はメダリストをちゃかすさんまが嫌いらしいが、
ぼくはなかなか楽しかった。

いや、
なかなかというより、
相当に面白かった。

それはたとえば、
体操の内村が「プレッシャーは感じてなかった」と言い張るのに、
「やっぱりそれはプレッシャーでしょ」と再三突っ込むあたりであり、
同じく体操の団体の最後あん馬で失敗した時、
内村自身は最後のおり技は点にならないと思っていたことであり、
その後コーチが抗議して一部技が認められたのだが、
その抗議にはその場で2万3000円を払わなければならないという裏話であり、
ロンドン市内でスリに遭いそうになった柔道の海老沼を、
同じく柔道の穴井が救ったというエピソードであったり。

でも一番のハプニングは、
卓球の平野が選手村で室伏と話したという話題だった。

五輪慣れしているベテランの室伏は、
選手団の長男みたいだというのが平野の主旨だったのだけど、
何の会話をしてたのかと嵐の櫻井に突っ込まれ、
「選挙、、、あ、いや何でもないです、投票の、、、はい」って平野が口走ってしまった。

まさに今、
室伏は選手村で選挙活動したとして、
IOC委員当選を無効にされるという大問題になっているのである。

室伏は完全否定しているだけに、
この平野発言にはヒヤリとした。

2020年東京五輪招致の正否に関わるのだ。

別に東京五輪はどうでもいいけれど。

生放送ってこれだから恐いね。

というか、
ぼくにとっては8月ももう半ばという事実が恐い。

もう秋じゃんか!

今年も3分の2が終わろうとしている。

こんなことしていていいのか。

すぐにリオ五輪がやってくる!

●体操抗議の2万3000円は、その抗議が認められれば返金されるそうです。


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