2012年8月22日水曜日

縮小

テレビの週間視聴率を見ていると、
NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」は常に上位に入っている。

ま、
ぼくも録画ではあるけれど、
ここまで欠かさず見ている。

で、
思うのだけど、
あれって実際面白い?

自分で見ておいてなんなんだけど、
正直ここまで見てきて、
辞める動機がないから何となく見続けている感じ。

何だかこのドラマ、
主人公らの人生がグッと展開しそうになると、
常に小さく小さくまとまっていく気がする。

その傾向は特に、
下山三きょうだいの恋愛において顕著だ。

長女の松子は復員軍人で癖のある同僚と結ばれるのかと思いきや、
実家の家を建てた住宅会社の営業マンと一緒になる。

長男の竹男は、
女性歌手と相思相愛ながら別れねばならなかった。

梅子に至っては、
同僚の医者松岡と一緒になると思わせておいて、
何と幼なじみと結婚してしまう。

すべてがこんな感じで、
そもそも梅子は、
大学病院を辞めて実家の敷地内に開業するし、、、

まぁそれはそれでいいんだけれど。

もうちょっと、
三きょうだいの波瀾万丈な人生ものを、
期待していたこちらが間違っていたのか?

それにしても、
松岡なんか、
初めて登場した時に、
わざわざナレーションで「これが梅子と松岡の出会いでした」
みたいに思わせぶりなこと言っといて、
結局「二人は医者としての生き方が違う」だって!

本当に最初から幼なじみのノブと結婚させるつもりだったのかな?

ぼくが一番シンパシーを抱いていた坂田っていう医者を、
あっさり交通事故で死なせてしまって、、、

ちなみに二番目はテキ屋のおじさん。

逮捕されたけど(笑)

なんだかんだいいながら、
非常にまっとうに、
小市民的に幸せになっていく三きょうだいが、
羨ましいようなねたましいような、、、

そういえば、
最初は大掛かりだったセットも、
今やこじんまりしたもんだ。

朝ドラってこんなもんですか?

ずっと見るの「おしん」以来なんで、、、

古すぎ〜

●水曜日に元町へ行くとさっき決まりました〜



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